クッキーの分量は基本的にどのくらいなのでしょうか?
クッキーを作るときに気になるのは分量ですよね。分量によって、出来上がったクッキーの食感なども違ってきます。
そこでクッキーの基本となる分量をご紹介します。
よかったらご参考にしてみてくださいね!
クッキーの分量って基本はどのくらい?
クッキーを作ることが大好きで、毎週のように焼いています。
今回ご紹介させて頂く分量は、クッキーの定番の「バタークッキー」の分量です。
市販のお菓子も季節限定のフレーバーより定番が好きなのですが、手作りクッキーも定番が一番好きで、これまで様々なバタークッキーのレシピで作ってきました。
その中でも、上手く仕上がり家族からも好評を得られたことで、我が家でバタークッキーの基本となっている分量を書かせて頂きます。
●無塩バター、100g
●純強力粉、120g
●アーモンドパウダー、30g
●バニラビーンズ
●粉砂糖、40g
●グラニュー糖、適量
グラニュー糖は、型抜きを終え、焼く直前にまぶす用です。
クッキーの分量が変わると食感にどんな違いがありますか?
これまで、分量の変化に関しては失敗も含めて沢山経験しました。
私の経験からの分量による食感の変化ですが、ご紹介させて頂きます。
●バター
バターの量を増やすと、バターの風味が強まるのは勿論ですが、芳醇な香りとコクが増してリッチな仕上がりとります。
また、作成過程では生地がまとまりにくくなるのでドロップクッキーにすると上手く作ることができました。
食感はザクっとした後にジュワッと広がるような印象です。
逆に、バターの量を減らす時は、牛乳などで補うことが必要となります。
私はバターが好きなので減らした経験は少ないのですが、食感は堅くなって、サクっやザクッと感が減ってポリっとした印象を受けました。
●アーモンドパウダー
アーモンドパウダーを入れないレシピも沢山ありますよね。
アーモンドパウダーにはクッキーをサクサクに仕上げる作用があるようです。
アーモンドパウダーの量を増やすと、スノーボールのようりホロホロとした仕上がりになります。
●卵
今回の基本的な分量には含まれていないのですが、卵を使ったクッキーのレシピも多く見かけ、私自身トライした事も沢山あります。
私が基本的な分量に卵を含めなかったのは、卵を入れると生地が扱いにくくなるからです。
卵を入れるクッキーは風味と歯応えが増すイメージです。
全卵だと歯応えはサクサクというよりカリカリのしっかり仕上がり。
また、卵黄だけだとバターとは違ったコクを味わえます。
色が黄色味を増して美味しそうな色に焼き上がります。
食感はホロっと感が強まりました。
そして、卵白だけだとラングドシャの様な軽い仕上がりになります。
色は白くなって上品ですよね。
また、メレンゲにして加えるレシピもありましたが、より一層空気を含み軽さが増しました。
最後に、卵を使わないと崩れやすい仕上がりになる印象です。
どうやら、卵を使用しないと火の通りが悪くなるようで、じっくりと焼く必要があります。
●ベーキングパウダー
これも今回の分量には含まれないのですが、ベーキングパウダーを加えると膨らみが生まれ、柔らかさを増します。
歯ざわりがソフトなクッキーがお好みの方にはお勧めしたい材料です。
まとめ
クッキーは小さい頃、母に作ってもらったり、友人と一緒に作ったり、彼に作るようになったり、、、。
とても身近で気軽に作れるお菓子ですよね。
それだけに、レシピの数が多くてどれが良いやら迷ってしまうことも。
でも、色んなレシピを試しているうちに、どの要素がどんな働きをするのかが分かってきて、そうなると、もっとクッキー作りが好きになり、自分好みのクッキーを追求したくなります。
色々な材料の分量を変えたクッキーを同時に作って、ワイワイ食べ比べるのも楽しいですよね。
この文章を書いているうちに、またクッキーが、作りたくなりました。