靴下を手洗いするときって石鹸や洗剤は何がいいのか迷ってしまいます。
旦那さんの靴下や子供の靴下など、汚れや臭いでなかなか手強いです。
そこで、靴下を手洗いするときどんな石鹸、洗剤がいいいのかまとめました。
また、靴下を手洗いする手順や臭いがひどいときはどうすればいいのかもご紹介します。
靴下を手洗いするときどんな石鹸、洗剤がいいい?
靴下の汚れの主な原因は、皮脂汚れ、泥、土などが合わさったものです。
洗浄力の強い液体洗剤を直接汚れにつけるのも良いですが、液体洗剤での洗濯に物足りなさを感じたら、粉末洗剤や洗濯用の固形石鹸がおすすめです。
粉末洗剤には土、泥の汚れに特に効果的とされる専門の洗剤があります。
固形石鹸ならケイ酸塩などのアルカリ剤入り石鹸を選ぶと良いでしょう。
脂やタンパク質汚れに効果があり、無添剤の固形石鹸よりも洗浄力があります。
また、靴下の汚れは有機汚れに分類出来るため、酵素系漂白剤での洗濯が有効です。
酵素系漂白剤は薬局やインターネット通販だけでなく、100円ショップでも購入可能です。
こうした汚れの漂白により靴下がダメージを受けてしまう場合があるので、色柄や素材、汚れによって洗剤を使い分ける事が重要です。
液体洗剤と一緒に重曹を入れて洗濯するのも効果があります。
重曹は環境に優しいだけでなく、生地にダメージを与えにくい上に靴下の消臭効果も期待する事が出来ます。
靴下を手洗いする手順はどうすればいい?し
まずは靴下の汚れを落としましょう。
埃や土がついていると満足な洗浄効果が期待できません。
次に、靴下の汚れを表裏から部分洗いをします。
洗剤は汚れている部分に直接塗りましょう。
擦り洗いには洗濯板があると便利です。
汚れが酷い時はこの後洗剤に浸け置きをします。
ぬるま湯に粉末洗剤や酵素系漂白剤を溶かし、2?3時間を目安に様子を見ながら浸け置きして下さい。
この時浸け置くお湯の温度が高過ぎると、素材によっては縮みの原因になってしまうので注意して下さい。
塩素系漂白剤は色柄ごと漂白してしまいます。
液体洗剤の場合は汚れに洗剤を付けて5?10分程放置します。
その後、洗濯機で仕上げ洗いをして完了です。
靴下を浸け置いた洗浄液ごと洗濯機に入れて洗濯すると無駄がありません。
靴下を手洗いするのに臭いがひどいときはどうすればいい?
靴下の臭いの原因は皮脂汚れによる雑菌と言われています。
また、土や埃や泥の汚れは靴下の外側、皮脂汚れは内側から付着します。
臭いを感じる靴下は裏返して洗濯したり、事前のもみ洗いも内側に殺菌効果のある石鹸や洗剤を付けると効果的です。
洗剤の種類はアルカリ性の重曹(炭酸水素ナトリウム)あるいはセスキ炭酸ソーダが良いでしょう。
雑菌は熱にも弱いので、熱めのお湯(60℃程度)に浸けたり、スチームアイロンをかけて除菌するのもオススメですが、素材によっては縮みの原因になってしまいます。
靴下は雑菌の繁殖により、より臭くなってしまうので、放置せずなるべく早く洗濯して下さい。
まとめ
土や泥のような汚れには洗浄力の強い液体・固形・粉末洗剤で表から擦り洗い。
皮脂汚れや臭いには裏から除菌効果のある洗剤やアルカリ性の洗剤を使用する。
靴下は有機汚れなので酵素系の漂白剤をぬるま湯で溶かした洗濯液に浸け置くとよい。
このように、靴下の汚れの種類に合わせて洗い方や洗剤を変えるのがポイントとなります。