マフィンとカップケーキの違いって考えたことありますか?
どっちがどっちだか、いまひとつ区別がつかないんです。
そういわれてみればどちらもカップケーキの型に入っていて作り方も似ているような…と思いますよね。
今回はそんなマフィンとカップケーキの違いについてご紹介します。
マフィンとカップケーキの違いってなに?
マフィンとカップケーキの違いについて。
まずはマフィン。
マフィンは焼き菓子というイメージがありますし、実際焼き菓子でもあるのですが実はパンの一種ととらえられています。
またマフィンってドライフルーツやチョコを生地に練りこんでいる、というのも特徴かと思います。
デコレーションしてないですよね。
甘くないマフィンでホウレンソウやチーズが入ったマフィンもありますし、パンというのも納得ですね。
一方でカップケーキですが、見た目の印象としてアイシングしているイメージがありませんか?
カップケーキの上にお花の模様を描いていたりデコレーションしている印象がありますよね。
そして甘いものといったイメージもあります。
カップケーキはホールケーキのように切る手間が要らない、カップでそのまま食べられるケーキなので、パンではなくケーキの一種と考えられているようなんです。
似たような見た目ですがやはり違うんですね。
マフィンとはそもそもどういうものなの?
実はマフィンには二つ種類があることご存知でしょうか?
1つは皆さまおなじみのカップケーキ型に入った焼き菓子でこちらはアメリカ発祥と言われています。
幼いころに1度は作ったことのある方多いのではないでしょうか。
もう一つはイングリッシュマフィンといって型に入っていない丸型の平らなパンを指しています。
こちらは焼き菓子のマフィンと比べると甘さも控えめで食事の為のパン、といった雰囲気です。
焼き菓子型のマフィンにももちろん甘いものもありますが、甘みを控えたものやチーズなどを生地に練りこんだ軽食や朝食にぴったりなマンフィンもあります。
イングリッシュマフィンもまた朝食にぴったりのパンです。
イングリッシュマフィンは酵母で膨らませているのでもはや全然別物のようですが、パンを二つに分けてベーコンやハム、スクランブルエッグやチーズを挟むと立派な食事になりますよね。
エッグベネディクトもイングリッシュマフィンで作られていることが多いですよ。
カップケーキとはそもそもどういうものなの?
カップケーキはやはり甘いもの、ケーキの一種として認識されています。
塩気のあるカップケーキやチーズ入りのカップケーキなんてあまり見かけないし聞いたこともないですよね。
またマフィンのように生地がしっとり&どっしりしているというよりは、ケーキのようにふわふわしたスポンジ状の食感の生地が多いです。
あくまでケーキですので海外などでは日常で食べるというよりも、誕生日やウェディングなどのパーティでいただくことが多いようです。
それにパーティの時って皆でわいわいおしゃべりしながら食事やケーキを楽しみたいですよね。
そんな時もカップケーキであればホールケーキのように切る手間もないですし、カットしたケーキは可愛いかどうかもよくわからなくなってますよね。
だってケーキの一部分だけですもの…。
ですが生クリームをのせたりアイシングしたカップケーキは一つで十分に可愛い&美味しい!ということで広まっていったのではないでしょうか。
まとめ
以上簡単にですがマフィンとカップケーキの違いをまとめてみました。
マフィンはパンの一種で朝食や軽食にもいただけますし、ドライフルーツやチョコチップ、チーズなどを生地に練りこんで焼き上げるものとイングリッシュマフィンのような食事で使うパンと二種類ありました。
一方でカップケーキはケーキの一種でアイシングしたり生クリームをのせたりとケーキの上にデコレーションしたもの指すのではという結論に達しました。
同じような見た目でごっちゃになってしまっていたのですが、このような違いがあったのですね。