冷凍の鮭の切り身をいざ使おうと思ったときに、どのように解凍すればいいのか迷いますよね。
そこで、どのように解凍したらいいのか、解凍の仕方についてまとめました。
また、解凍しないでそのまま焼く方法と、冷凍の鮭の保存期間についてご紹介します!
冷凍の鮭の切り身はどう解凍する?
冷凍切り身を解凍するというのは可能な限り自然解凍というのが良いでしょう。
極端に暑い日であれば少し外に出したうえでわずかに凍っている状態が解消されたのであれば冷凍庫ではなく冷蔵庫に戻ることをすれば自然に解凍して行く事になります。
最終手段としては電子レンジの解凍を使うという手があるのですがこれはあまりお勧めできないです。
身に負担がかかる事になりますから、身崩れに繋がる事がありますから基本的にはゆっくりと自然解凍を目指すというのがベストです。
パックされたままのものであれば裏返しにしてシンクの熱でというのもうひとつのやり方になりますので覚えておくと良いでしょう。
夏場に自然解凍をするために外に出しておく場合においては、キチンと解凍しきる前にまた冷蔵庫に入れると言う事を忘れないようにしましょう。
長く外に出していると腐ってしまう事がありますからそこだけは注意が確実に必要になってくることであると言えるでしょう。
冷凍の鮭の切り身をそのまま焼くにはどうすればいい?
基本的にそのまま冷凍の状態の鮭を焼く、と言う事自体、そんなにお勧めできる事ではないのですがどうしても急いでいる時、解凍を待つ事ができない時もあるでしょう。
そんな時にはまずはしっかりと油を敷いて、その上で蓋を閉めて弱火で焼いていくとすればよいです。
熱が篭り、その熱でまずは解凍、となるわけです。
どうして弱火であるのか、強火でやったほうが早く解凍できるのでは、と思うかもしれませんがそれでは身を焦がす可能性が高くなりますから、あくまで最初は凍った状を解消させるということが重要になります。
ですから、油で熱を直接的に与えないようにして、さらに熱は蓋で篭らせることによってまず解凍させるということを狙うわけです。
そんなに難しいことではないですが、最初はとにかく弱火と言う事を意識することです。
そこそこ時間がかかる事になりますが自然解凍は遥かに早いのですからそのくらいは甘受しましょう。
それが上手く焼くコツになります。
冷凍の鮭の切り身って保存期間はどのくらい?
冷凍していれば基本的にかなり長く食材は鮮度を保つ事ができるのですが、鮭の切り身の保存期間ですが基本的に1ヶ月くらいであると思っておいたほうがよいでしょう。
これは魚の種類にもよりますし、そもそも冷凍をする前の状態によっても違うのですが基本的には冷凍としていても2週間くらいでどんどん味自体は落ちていく事になります。
しかし、食べられないというわけではありませんから、1ヶ月くらいであれば平気で食べる事ができます。
凍らせている状態というのはそのくらい食材の状態を維持する事ができるわけでもあります。
安いときに買っておいて、必要な時に解凍して食べるということが鮭の冷凍物であれば基本的にはそんなに難しいことではないといえるでしょう。
まず、美味しく食べる事ができるラインが1ヶ月くらいとされていますが、冷凍庫の能力次第でもあるのですが2ヶ月くらいは問題なく食べられる事もあります。
しかし、一応は1ヶ月くらいを目処に食べてしまうことです。
まとめ
鮭は身近な食材ですから日頃から購入しておいて冷凍しておくことはお勧め出来ます。
1ヶ月くらいは平気で冷凍で状態を維持できるタイプの魚ですから、安心して保蔵しておくことができます。
上手く解凍して美味しい鮭を堪能しましょう。