冷凍庫に霜がたくさんついてしまうと保存できる食材の量も減ってしまうし、不都合がたくさん起こりますよね。
そのために、思い切って霜取りを断行しなければなりません。
でも、その前になるべく冷凍庫内の食材を食べてしまうか減らす努力をして、
どうしても保存継続の冷凍食品についてはなるべくかさを減らすように整理します。
同時に霜取りに使う保冷剤を冷やして作り置きします。
さあ、これからが霜取り作業です。
また、後半では、霜のつく原因や、予防や対策についてもご紹介します!
冷凍庫に霜がつく、霜取り方法を教えて!
冷凍庫についた霜のとり方をご紹介します!
厚手のしっかりとした保冷袋、厚い構造の発砲スチロール箱を用意します。
この時の発布酢スチロールはリンゴが入っていた発砲酢スチロールの空き箱などが匂いも付いていなくておススメです。
冷凍庫内の食材を引っ越して、避難させます。
そこに、用意しておいた保冷剤も入れます。
梱包し終わったら、保存袋はしっかり締めることはもちろん、発泡スチロール箱も布テープを貼るなどして温度が低温が確保されるように工夫します。
空になった冷凍庫に、お湯を注いだ大きめの深皿を置いて少し待ちます。
氷が解けてきたら、お湯で絞った布巾で庫内を拭いて、氷を取り除きます。
短時間で霜取り作業をすることが必須条件です。
これで、霜取り完了です。
冷凍庫に霜がつく原因はなに?
冷凍庫の霜の原因はいろいろ考えられます。
まず、冷凍庫内の温度と外気温の温度差によることが大きな原因です。
そのため、冷凍庫の開閉が頻繁に行われていると霜がたくさん付いてしまいます。
もちろん、冷凍庫のドアの開けっぱなしは論外です。
次に、古い冷凍庫でドアパッキンが消耗していたり、汚れが付いている場合も霜の原因になります。
ドアに物が挟まって締まりにくかったり、故障している場合も同様に霜がつきます。
もうひとつ、冷凍庫に保存する食材の温度が高い場合、霜がたくさんきます。
良くやってしまうのはゼリーや素麺、冷や麦の汁など時間的に余裕がなくて、急冷しようと冷凍庫に入れてしまう時など温度差によって食品から出た水蒸気は霜となってしまいます。
冷凍庫に入れる食材は、最低限冷蔵庫で冷やしたものにしましょう。
冷凍庫内に食品が多すぎて冷凍内の温度が下がりにくいのもよくありませんね。
最後に、最近の冷凍庫には霜取り装置が付いているので、それが故障していないかはチェックするようにしましょう。
冷凍庫の霜、予防と対策について!
霜が多く付いていると冷凍庫の働きが悪くなり、負担もかかってしまします。
霜の原因を踏まえて霜を予防することを、日頃から念頭に置いて冷凍庫を能率よく使うようにしたいものです。
まず、冷凍庫の扉の開けたては最小限にして、収納する際は手際よく急いで行いましょう。
そのために、扉を開ける前に冷凍庫内の収納状況を予測してこれから入れる場所などイメージしておくと完璧ですね。
家庭用の冷凍庫では保存期間が限られているので、冷凍食品を詰めすぎないようにどんどん消費することも大切です。
冷凍食品の買いすぎにも気をつけましょう。
パッキンは清潔に保ち、古くなったら交換することもおススメします。
冷凍庫内に水分が多いとどうしても霜が付いてしまうので、水分のあるものを冷凍する時は密閉袋に入れて冷ましてから冷凍して下さい。
また、冷凍庫自体も日の当らないような涼しい所に設置して、側面や後ろ側も10センチほど開けるようにして能力が最大限発揮されるようにします。
まとめ
霜を防いでなるべく良い状態で冷凍庫を活用したいものです。
見た目だけでも、霜の付いていない冷凍庫は気持ちのいものです。
特に家庭用の冷凍庫は、業務用の冷凍庫に比べて、狭いし温度もあまり下がりません。
そのため保存期間にも限度があるので、上手に利用したいものです。