お誕生日やクリスマスなど、特別なイベントはもちろん、普段のおやつにもケーキって華やかでワクワクしますよね!
外で買ってくるケーキも美味しいけれど、おうちで手作りしたケーキならもっと気分も盛り上がります。
ただ、私はお菓子作りで失敗しちゃうこともあったりして、頑張って作ってみたけれど、美味しそうに膨らんでるスポンジケーキが、オーブンから出した途端プシューってしぼんでしまってガッカリってこともよくあります。
そこで、どうして焼き上がったケーキがしぼんでしまうのか?また、ケーキがしぼんでしまわないコツについてもご紹介しますね。
ケーキがしぼむ原因は?焼き上がり後にがっかりしないために!
ケーキがしぼむ原因ってなんでしょうか?
そもそもケーキをふくらませるのは、卵を泡立てた時、生地の中にできた小さな空気の泡です。
ケーキを焼いている間に泡が大きくなり、生地をふんわり膨らませます。
そのため、卵を十分に泡立てる必要があるんです。
生地の中に出来る泡が粗くなった状態で薄力粉やお砂糖を混ぜて作ると泡がつぶれてしまいます。
泡がつぶれることで、ケーキはしぼんでしまうんです。
卵って冷たいと泡立ちにくいですよね。
湯せんで温めると、卵は細胞を壊して泡立ちやすくなります。
しっかりとクリーミーな状態になるまで泡立てるのがポイントです。
>ケーキがしぼむ原因、生地に薄力粉を混ぜる時も注意!
次に考えられる原因としてあげられるのは、生地に薄力粉を混ぜる時です。
ケーキが固まるのは、卵と薄力粉がオーブンの熱で加熱されるからです。
薄力粉がきちんと卵と混ざっていないと、生地にムラができてしまいます。
生地にムラがあると、卵だけの部分は柔らかすぎて生地を支えきれません。
そのため、ケーキはオーブンから出した後、スポンジの状態を保つことができなくなってしまいます。
そうならなために、薄力粉はふるってしっかり卵と混ぜ合わせるのがポイントになります。
また、生地が十分焼けていないのにオーブンから取り出してしまった場合も、ケーキがしぼんでしまう原因のひとつです。
生地はしっかりと焼き上げることが大事です。
焼き上がったかどうかを見極めるタイミングですが、ケーキがブワーっと大きく膨れた状態になった後、少しだけしぼむ感じに下がったときです。
中まできちんと火が通ったかどうか、竹串を刺してチェックします。
何も付いてこなければ焼き上がっています。
ケーキがしぼむのを防ぐコツは?
さて、これで、どうしてケーキがしぼんでしまうのかがわかってきましたね。
では次に、オーブンから取り出したケーキがしぼんでしまわないようにするコツですが、オーブンから出したケーキは、ひっくり返してすぐに型から出してくださいね。
型に入れたままで冷やすとどんどんしぼんでいきますから。
さて、これで美味しそうにケーキが焼け上がったと思います。
焼き立てのスポンジケーキはいい匂いがしてとっても美味しそうですけど、1日~2日置くことで スポンジ生地に閉じ込められていた水分が蒸発して ケーキ全体が均等に柔らかくなるんですよ!
これで、「せっかく自分で頑張って焼いたケーキがしぼんでしまってガッカリ…」っていう失敗がなくなると思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?
ぜひ、焼き上がったケーキがしぼんでしまう原因やポイントを意識しながら作ってみてください!
今後、あなたのケーキ作りの参考になれば嬉しいです。