「ケーキを作ろう!」と思い立ったはいいものの、ご自宅にケーキの型がなくて困ったことがある、ケーキ作りを諦めたことがあるという経験がある方は多いのではないでしょうか。
今からそんなときに使える裏ワザをいくつかご紹介したいと思います。
ケーキの型がない!代用その1
ケーキの型がない!そんなとき代用できる方法をご紹介します。
まず1つ目は、鍋やフライパンをケーキ型に代用する方法です。
この時、オーブン対応であるかどうか確認してから使うように注意してください。
一般的な鍋やフライパンは取っ手にプラスチックが使われている場合が多いです。
そのような場合は、オーブンの高温に耐えきれずプラスチックが溶けてしまうので、使わないようにしましょう。
ル・クルーゼから出ているホーロー鍋はオーブンでの調理も可能です。
また、ティファールで大変人気のある取っ手を取り外すことができるシリーズは、オーブンでも使えるので大変便利です。
ケーキの型がない!代用その2
2つ目は、もともと備え付けてあるバットを利用するという方法です。
少し深めのバットであれば、ケーキを焼くことができます。
最初にバットにサラダ油やバターを塗ります。
その上からクッキングシートを敷きます。
油の効果で、バットとシートが密着するので、隙間がないように貼り付けてください。
その上からケーキ生地を流し込んで焼きます。
通常よりも少し火が通りやすくなっているので、焼き時間には注意を払ってください。
焼き時間を少し短めに設定し、足りなければ時間を延ばすというやり方が良いでしょう。
バットに直接生地を流し込んでしまうと、くっついて焼きあがったときに綺麗に取り出すことができないので気をつけてください。
「クッキングシートもない!」という場合は少し厚めにバターを塗って、その上から生地を流し込めばケーキを焼くこともできます。
クッキングシートを敷いたときと比べると、完成したときに取り外しにくくなりますが、フライ返しなどをつかって慎重に取り外せば成功するかと思います。
ケーキの型がない!代用その3
3つ目に紹介するのは、家にある身近なものでケーキの型を作成するという方法です。
誰のご家庭にもあって、ケーキ型に最適なのは牛乳パックです。
まず飲みきった牛乳パック(容量は1リットルのもの)を丁寧に洗ってよく乾かします。
ハサミを使って1面を切り抜き、パックの注ぎ口を四角くなるようにホッチキスで止めれば、パウンドケーキ型の完成です。
そのままでも体に害はありませんが、牛乳パックにもともとついているコーティングが心配の方は、クッキングシートを敷くと良いでしょう。
他にも、サランラップの空き箱を使えば、細長い形のケーキを作ることができます。
珍しい、スタイリッシュな印象のケーキができるのでサランラップの空き箱も捨てずに是非保管しておいてください。
紙コップもケーキ型にすることができます。
この場合はクッキングシートなどを敷く必要もなく、直接生地を流し込めばよいのでとても簡単です。
紙コップが極端に深い場合のみ、ハサミで切って高さを調整してください。
まとめ
ケーキを作る時は
・オーブンの熱に耐える素材で、
・生地が崩れることなく形を保たせてくれるもの
であれば何でもOKです。
この2点さえ注意すれば、型がなくても身近なもので代用できるのです。
家に型がなくてケーキが焼けない!というときに是非試してみてください。