ケーキのスポンジを前もって冷凍しておくと、当日のケーキづくりがだいぶ楽になり、あわてなくて済みますよね。
そこでケーキのスポンジの冷凍の仕方についてまとめました。
また、冷凍したスポンジの解凍の仕方や注意点、常温、冷蔵、冷凍それぞれの保存期間についてもご紹介します!
ケーキのスポンジを作ってから冷凍するにはどうすればいい?
誕生日やクリスマスなんかに手作りケーキを作るときってありますよね。
1日で完成させようと思うと時間もかかるし、なかなかそんな時間の余裕もなかったりします。
そんな時、前もってスポンジケーキを焼いて冷凍保存しておくことで、当日時間がなくてバタバタすることもなく、落ち着いてケーキ作りをすることができます。
さらに保存期間内であれば、日頃のおやつとしてもパパッと作れて活躍すること間違いなしですね。
スポンジを冷凍するには、まずは、焼きあがったスポンジケーキの粗熱をしっかりとります。
ここで粗熱をとらないと保存している間にカビの原因になってしまうので、注意して下さいね。
粗熱がとれたらタッパーかラップで保存するのですが、乾燥や冷凍庫の匂いの付着を防ぐためラップを密着するように包み、さらにジッパー付きの袋、またはビニール袋の口をしっかり輪ゴムで閉じて下さい。
タッパーの場合も必ず蓋をして密閉して冷凍して下さいね。
この方法で冷凍しておけば、当日に手間も時間も節約できて時間が経っても美味しく食べることができますよ。
ケーキのスポンジの解凍の仕方、注意点は?
せっかく冷凍保存したスポンジケーキを解凍で台無しに!なんて事は防ぎたいですよね。
冷凍したスポンジケーキはそのまま冷蔵庫に移して、できれば自然解凍をして下さい。
カットケーキサイズなら食べる4~6時間前に、ホールケーキサイズは解凍に時間がかかりますので、半日前が良いかと思います。
時間をかけて解凍することで、美味しさが保たれます。
しかし、時間がなくすぐに使いたいという場合は、電子レンジで解凍する方法もありますが、スポンジのフワッと感がなくなりスポンジケーキの、良さが無くなってしまうのであまりおすすめは出来ません。
どうしても電子レンジを使用するのであれば、ワット数を落とし様子をみながら解凍してみて下さい。
急激に温度が上がりすぎてしまうと、ベトベトして味も質も損なわれる原因になってしまいます。
スポンジケーキの良さを残し、美味しく食べるのであれば、やはり自然解凍がおすすめですね。
食べる日を決めて前もって冷蔵庫に移しておきましょう。
常温、冷蔵、冷凍の保存期間ってだいたいどのくらい?
常温・冷蔵・冷凍の保存期間を守り、手作りしたスポンジケーキを美味しくいただきましょう。
まずは常温での保存期間です。
作った翌日の方が味が落ちつくので、何日も置かないのであれば常温保存でさらに美味しく食べられます。
3日は常温で保存が可能ですが、湿度が高い場合、梅雨の時期など、季節によっては1?2日とみておいた方がいいかもしれません。
冷蔵庫で保存の場合は、1?3日で、あまり長く冷蔵庫に入れておくと、味も食感も劣化してしまうので、気になる方や美味しく食べたい!という方は1日を目安に召し上がることをおすすめします。
冷凍庫で保存の場合は、2週間?1ヶ月を目安に保存し、使いきりましょう。
また、日付が分かるように保存する日にちを記載すると分かりやすく、上手く冷凍保存を活用できるかと思います。
それぞれの保存方法をご紹介しましたが、どの保存方法でも保存の際はラップや、ジッパー付きの袋等を利用し、乾燥や匂い移りに気を付けて保存すると良いですね。
まとめ
これから、ハロウィンやクリスマスと行事も沢山ある中で、手づくりケーキを作るという場面も増えるかと思います。
当日を上手く活用するのであれば、スポンジケーキを前もって作っておき、常温、冷蔵、冷凍と保存方法も沢山あるので、日々忙しい方に便利ですね。
保存方法をしっかり守れば楽に準備が出来ちゃいます。
しばらく食べない場合冷凍保存はおすすめです。
是非活用してみて下さい。