蛍光灯から紫外線が出ているのですが、いったいどのくらいの量が出ているのでしょうか?
また蛍光灯から出る紫外線による体の影響や、蛍光灯の紫外線をカットする対策についてもご紹介します。
蛍光灯から紫外線ってどのくらい出てるの?
皆さんは、蛍光灯から紫外線が出ていることをご存知でしょうか。
紫外線と聞くと、肌に良くないイメージが有ると思いますが、蛍光灯からの紫外線についてはご存じない方も多いと思います。
まず、紫外線について、簡単に説明すると紫外線は光を発するものであれば大体発生すると考えて下さい。
紫外線は人間には見えない光であり、赤外線もその類にはいっています。
紫外線は、しわやしみ、そばかすなどの肌に影響が有る原因とされているものです。
日光であれば、帽子をかぶったり、日焼け止めを塗ったりすることで紫外線を防ぐ事を行っている方多いはずです。
蛍光灯の紫外線の量は、日光と比べると非常に小さい量です。
数字にすると、1000分の1ほどの量になります。
ちなみに、最近話題のLEDでも紫外線が発生するものが有ります。
蛍光灯と比べるとさらに量がすくない事が特徴なのですが、LEDのうちの赤や緑、青といった蛍光体を光らせるものは紫外線を沢山発生させます。
蛍光灯の紫外線って体に影響あるの?
では、続いて紫外線について身体にどのぐらい影響が有るか説明します。
先ほども紫外線について日光と比べると1000分の1程の量になると説明したので通常生活する人にとってはほぼ意識しなくて良いと思います。
蛍光灯の管の中に紫外線が有り、電気を入れると発行と量と紫外線が接触し紫外線が露光すると言われています。
たとえば、この紫外線に毎日何時間もずっと浴び続ければ、他の同世代の人と比べて肌への影響が有ると考えられますが、一般的に蛍光灯のそばによって光を浴びることなどほとんどありません。
したがって、人体への影響はかなり低いと考えて下さい。
蛍光灯の他にLEDでも紫外線が出ると説明しましたが、LEDの方はさらに人体への影響が少ないと考えられます。
また、白熱電球に関しては、青色の光をあまり発していませんので、健康的な事を考えるとかなり安全であり、健康的です。
寝室でライトをつけて寝る方には、蛍光灯ではなく、LEDあるいは白熱電球を用いるほうがいいかもしれませんね。
蛍光灯の紫外線をカットするにはどうすればいい?
蛍光灯絵も微量の紫外線がでてしまうと説明しましたが、紫外線が非常に気になる方はどの様に紫外線をカットすればよいか、その方法について説明します。
まず、一つ目は、紫外線をカットするフィルターなどを貼ってある蛍光灯を使う、あるいは市販品の蛍光灯に紫外線をカットするフィルタを貼りつけるといった方法です。
色については、クリアなものであったり、薄い黄色なものもあったりと色々と選べるようです。
明るさを保ちつつ、紫外線をカットできるものが販売されていますので、一度調べてみて蛍光灯に貼ってみてください。
また、蛍光灯を取り扱うメーカーによっては、紫外線カットの機能を付けた蛍光灯が有るようです。
蛍光灯に紫外線をカットする塗料をコーティングし、紫外線の量を半分以下にする機能をもつ蛍光灯が販売されています。
波長や、ワット数は限定されているかもしてませんが、目や肌に優しく、虫が寄りにくい蛍光灯として人気が有ります。
少し高いですが紫外線が気になる方にはオススメの商品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
先の説明では、紫外線は微量であり人体への影響は少ないと説明しました。
ですが、覚えておいて頂きたいのは紫外線は発生していると言うことです。
少ないとはいえ当たり過ぎは禁物です。
対策案も紹介したので気になった方は是非チャレンジしてみてください。