最近、全国的になった恵方巻きですが、その年ごとに向かって食べる方角がきまっているということですが、それでは、恵方巻きに合うおかずは何なのでしょうか?
また、恵方巻きの具材には、何か決まりはあるのでしょうか?いつ食べればいいものなのでしょうか?
恵方巻きに合うおかずって何?
恵方巻きを食べるのは良いのですが、実際食事となると、どのようなおかずが合うでしょうか?
恵方巻きを晩ごはんに食べるとなった時、悩まされるのはその他のおかずをどうしようかということですよね。
ご飯がぎゅっと巻かれていますのでお腹はいっぱいになるのですが、それだけだと少し寂しい気がします…。
考え方としておすすめなのは、お寿司屋さんに行った時、他にどんなメニューがあるかです。
お味噌汁や赤だしなどの汁もの、茶碗蒸しなど。食べ盛りの男性がいらっしゃる場合は、うどんやそばでも良さそうですね。
あとは、唐揚げや天ぷらなどの揚げ物も合うでしょうし、野菜が足りないので野菜炒めなんかも候補に上がります。
ちなみに関西では、イワシの焼き魚が定番としてあります。なぜなら、イワシを焼いた煙は邪気を払うとされ、縁起物とされているからです。
縁起物でいうと、白い豆腐やこんにゃくなどもあります。汁ものに入れて暖まると幸せな気分になれそうですね。
家族の食べる量や好みに合わせて美味しいご飯をつくり、みんなで笑顔になって、今年一年の幸せを願いましょう。
恵方巻の具材は何を使うの?
恵方巻きを自宅て作ろうとしたときに、具材は何を使えばいいのでしょうか?
恵方巻きに使う具材について、その決まりは特にありません。地方や各家庭によって様々です。
太巻きずしにいつもよく使われる、具材、例えばかんぴょう、桜でんぶ、きゅうり、しいたけ、たまご、あなご、レタス、ごぼうはもちろん、ツナ、マグロ、サーモンなどの海鮮系の恵方巻きなんかもあります。
恵方巻きは、どんな具材を使ってもよく、特にきまりはないのです。
しかし、とくに具材には決まりがなくても、具材の数には決まりがあり、意味があります。
恵方巻きに使う具材の種類の数は7種類となっています。
なぜこの具材が7種類ときまっているのかというと、恵方巻きの具材の数は7福神の数となっているからです。
具材の種類は何を使っても良く、決まりはないのですが、7種類の具材を使うというのが決まりです。
恵方巻きは、食べる方角も、使う具材の数も縁起担いだものなのですね。
恵方巻きっていつ食べるの?
恵方巻きはいつ食べるものなのでしょうか?
恵方巻きを食べるのは、節分の日です。
2月3日となることが多いのですが、何年か先になると1日ずれてきます。
なぜかというと、節分というのはそもそも春分の日の前日になります。春分の日は、暦やうるう年があったりして変わってきますので、それに合わせて節分の日も動くのです。ですが2024年頃までは2月3日で問題ありません。
節分の日に食べる理由としては、昔は春分の日がお正月とされていたので、その前日の節分は大晦日でした。一年の終わりに厄を払い、翌日から始まる新しい年の幸せを願った、という想いが込められていたと考えられます。
そして食べる時間ですが、特に決まりはありません。家族みんなで食べられる方がいいと思いますので、ご家庭の都合に合わせて、お好きな時間で召し上がってください。
豆まきをしたあと、みんなで頬張るというのが習わしとなっているので、一般的に夜が多いとされています。
まとめ
恵方巻きを食べるときは、おかずも一緒に考えたいですね。
恵方巻きだけでも結構お腹が膨れますが、それだけだとちょっと寂しいので、ちょっとおかずも欲しいところですが、やっぱり和食系ですよね。
恵方巻き自体の具材も、特に決まりはなく、7種類ということだっとので、具材と、おかずをトータル的に考えたらまとまりそうですね。