ブラウニーとガトーショコラってどちらも美味しくて大好物です!
でもブラウニーとガトーショコラの違いはナニ?って聞かれるとはっきり答えられませんでした。
そこで、ラウニーとガトーショコラについて、特徴や作り方について調べてみました!
ブラウニーとガトーショコラの違いってなに?
「ブラウニー」と「ガトーショコラ」ってバレンタインのシーズンが近づくと、TVの料理番組やコーナー、雑誌の特集で取り上げられていますよね。
お菓子作りが好きな人ならどちらも作ってみたことがあるであろう、おなじみのチョコレートケーキです。
この「ブラウニー」と「ガトーショコラ」の違いは、一口で表現すると、前者はアメリカ生まれ、後者はフランスの伝統的なチョコレートケーキとして説明するとわかりやすいです。
作り方も、ブラウニーのほうが家庭でお母さんが子供のおやつとして簡単に短時間で作れる、ざっくりとしたゴ-ジャスなクッキーに近いタイプ、一方ガトーショコラの方は、作る過程が手が込んでおり、それなりにテクニックを要し難しく時間がかかりますが、出来上がりはしっとり重厚でリッチ、製菓専門店やお菓子つくりの玄人がデザートとしてつくるような本格的なタイプです。
卵を泡立てるか泡立てないか、小麦粉の分量など材料の扱いの違いもあります。
食文化の違いにもよるものですが、どちらも美味しくいただけるチョコレートケーキのため、優劣つけがたい魅力があります。
ブラウニーの作り方や特徴は?
ブラウニーの作り方は、卵を泡立てずにそのまま使い、湯煎した溶かしバターにチョコレートを溶かし込み、たっぷりと砂糖や小麦粉の量も多めに使い、ベーキングパウダーの力で高温でさっくり焼き上げます。
ざっくり材料を混ぜ合わせた生地は大きく膨らまないため、平たく底の浅い四角い天板やブラウニー用の焼型に流し込み、ベーキングパウダーがで膨らみやすいよう高温でさっと短時間で焼き上げます。
焼きあがって粗熱が取れたら、四角いバー状に切り、ラップや袋に入れて常温で保存します。
ナッツやドライフルーツなど細かく刻んで入れるレシピが人気で、歯ごたえのある風味も豊富な複雑な味わいが好まれます。
焼きあがったブラウニーは、口当たりはホロホロ感、素朴かつ気軽な庶民的なおやつな感じです。
バターに対して砂糖や小麦粉の分量も多く水分も少な目で完全に高温で火を通しているため、傷みにくく常温で比較的寒い季節なら常温でも1週間近く日持ちします。
1~2日たった方が味が落ち着き美味しくもなります。
いくら腐りにくいお菓子であっても生ものですので、3~4日i以上経過する予定が見込まれる時は、冷蔵・冷凍保存が必要です。
ガトーショコラの作り方や特徴は?
ガトーショコラの方は、材料的には卵・砂糖・バター・チョコレートに加え、口当たりと味わいにコクを出す生クリームが使用されることが多いです。
また、通常のスポンジケーキのように卵白を泡立てふんわり焼き上げます。
生地に水分を多く含むため、膨らむ力が弱いこともあり、生地が重くなりがちな小麦粉の分量は少量です。
少量のベーキングパウダーも利用し、深い丸型のスポンジケーキ型に流し、オーブンの中温でじっくり長時間焼き上げます。
仕上がりは重厚でなめらか、リッチなチョコレート中心の味わいを活かします。
いかにもフランス発祥のチョコレートケーキらしく、手の込んだ作り方でそれなりにテクニックを要しますが、出来上がりは非常に見た目・味わい共に上品です。
水分が多く半生ともいえる焼き上がりのため傷みやすく、常温での保存に向いていません。
焼きあがったガトーショコラは、低温な場所や冷蔵庫で数時間寝かせると味も形も落ち着き切り分けしやすくなりますが、傷み屋いので、早めに消費する必要があります。
生クリームや生卵が常温に置かれてすぐに変質して形が崩れ異臭を放つのと一緒です。
まとめ
「ブラウニー」はアメリカ生まれで家庭で作る庶民的なおやつな感じ。
「ガトーショコラ」は手が込んだ作り方で、お店で提供されるようなフランスの伝統的なチョコレートケーキ。
食文化の違いもありますが、どちらも美味しいことには変わりないですね!