でんぷんと片栗粉は何が違うかと聞かれると、答えに困ってしまうことがありました。
そこで、デンプンと片栗粉の違いについてまとめてみました。
また、でんぷんや片栗粉はどんな料理で使うかについてもご紹介します。
でんぷんと片栗粉の違いはなに?
ですので、でんぷんも片栗粉もでんぷんでできているという点は同じですが
違いもあります。
それは何かというとでんぷんの場合は同じでんぷんでもじゃがいものでんぷんです。
ですが、片栗粉の場合はでんぷんでもじゃがいものでんぷんでなくカタクリという植物のでんぷんから取ったでんぷんでできています。
ですので、でんぷんと片栗粉は基本的な成分は同じですがその元となるものに大き家違いがある事になります。
また成分以外の違いを言うなら価格の違いというのがあります。
通常のでんぷんならじゃがいものでんぷんから作られているので安価ですが
片栗粉の場合はカタクリという植物から精製している事でじゃがいもよりも高価という違いがあります。
また同じでんぷんでできているといっても若干違いがあって糊化する時間にも差があります。
じゃかいもでできているでんぷんの方が片栗粉よりも低い温度で糊化するという点でも違いがあります。
ですので、一見してどちらも同じようなものと思われがちですが実際にはでんぷんと片栗粉とでは
その元となるもので大きな違いがある事になります。
でんぷんや片栗粉はどんな料理で使う?
でんぷんや片栗粉を使う時はどういう料理で使う事が多いかというと
これを使って作る料理として多いのはエビチリといったトロミが命になる料理に多く使われています。
またこれで八宝菜なども作られてもいます。
これらの料理は定番の料理で昔から使われてきましたが
最近はでんぷんや片栗粉を使ってデザートを作るという事も多くなっています。
特に最近人気になっているの片栗粉を使ったタピオカというのが人気です。
またこれ以外にも片栗粉を使ってわらび餅を作る事もできるという事でわらび餅を作る事もかなり人気になっています。
ですので、でんぷんや片栗粉を使った料理というのは昔は中華料理を作るために使う物というイメージは強かったのですが
今はそれだけでなくデザートを作るためにでんぷんや片栗粉を使うという事も多くなっています。
また和菓子が作る際に人気になっているというにがありますがそれだけでなく洋菓子を作るためにも
片栗粉は大活躍してくれます。
片栗粉を使って酢豚や八宝菜やエビチリなどを作った時に片栗粉が余ってしまうという事が多いと思います。
そういう時に余った片栗粉等を使ってお菓子を作ってみるのが良いです。
意外と万能な使い方できるので特定の用途ででんぷんや片栗粉を使った時でも
それを無駄にしないためにも余ったでんぷんや片栗粉を使って自分が好きなお菓子を作ってみるのがおすすめです。
わらび餅くらいなら手間もかからずに簡単に作る事ができるので余った片栗粉を無駄にしたくないと思うなら
わらび餅を作ってみるのも良いと思います。
わらび餅なら性別に関係なく人気のお菓子なのでみんなに食べてもたいたいお菓子を作りたい時に良いです。
まとめ
でんぷんや片栗粉を使った料理というとどうしてもトロミがある料理を作る時に使うというイメージがあります。
ですが、これらを使ってわらび餅やタピオカといった物も作れるので食後のデザートを用意したい時にも便利で良いです。