味塩と塩の使い分けってどうしてますか?味塩と塩ってほとんど同じようなイメージがありませんか?
そこで味塩と塩の使い分けについてご紹介します。
また、味塩と塩の違いやそれぞれに代用できるかなどについてもまとめました。
味塩と塩の使い分けについて
味塩と塩の使い分けについて、我が家では、味塩は主にゆで卵やフライドポテト、おにぎりや天ぷら、焼き鳥などに使っています。
また炒め物や調理の仕上げの時、味を整えたい時にぱぱっと振りかけて使っています。
また、ダイニングテーブルの端に置いておき、少し塩味が足りないなと思った時に個人が好きな時に好きな量だけかけれるようにしています。
普通の塩は、我が家は粗塩を使うようにしていますが、パスタや食材の下茹での時に使うようにしています。
また、主人が焼き肉を食べる時に焼き肉のタレだけでは飽きるので、粗塩を出してきてつけて食べたりもしています。
また料理とは関係ありませんが、以前家族が自宅で幽霊を見たことがあり、玄関先や勝手口にお清めの塩として粗塩を置いています。
味塩と塩の違いは?代用できる?
味塩の原材料は、メーカーによって違いはあるかもしれませんが、大半が海水と、グルタミン酸ナトリウムを使用されています。
グルタミン酸ナトリウムとは、食品添加物の一つで、一昔前に化学調味料と呼ばれていた旨味調味料です。
こう聞くと身体に悪そうに聞こえますが、現在日本で使用されているグルタミン酸ナトリウムの原料は、さとうきびです。
さらさらしている理由は、塩のもとになる海水にグルタミン酸ナトリウムを混ぜて、その上グルタミン酸ナトリウムをコーティングされているからなのです。
次に塩についてですが、一口に塩といっても様々の種類があります。
精製塩や天然塩、海水塩、岩塩や湖塩、藻塩やハーブソルト等々沢山の種類の塩があります。
味塩を少しだけ塩味を付けたい、塩味と旨味をプラスしたい為に使うとしたら、先ほど申した塩では塩味が強く付きすぎて、素材や料理の味を引き立てにくいと思うのです。
ですので、私個人としては味塩と塩は代用出来ないと思います。
健康長寿のためには減塩が重要
塩にはミネラルが豊富で、食事を美味しく頂く中で切っては切れない調味料のひとつです。
ですが、塩分を摂りすぎると命に関わる病気に繋がってしまう危険性があります。
醤油や味噌など塩分が含まれた調味料も日本には多くあるので、つい塩分を摂りすぎてしまいます。
塩分摂取量の多さに関しては、昔から世界中で指摘されています。
平成28年の一日食塩摂取量は平均で9.9gです。
一日推定必要量は平均で1.5gで、6倍以上を摂取してしまっているのです。
少しでも減塩を心掛け、病気を未然に防ぐ必要があります。
減塩をするポイント
・スパイスをつかう
・酸味をつける
・薬味をつかう
・出汁を使う
・香ばしさをつける
・加工食品の量に注意する
これらのポイントを少し実践することで、少しの塩分だけで塩味をリカバリーして満足の料理を頂くことが出来ます。
健康長寿を目指すために、今一度皆さんの一日の塩分摂取量を見直してみてはどうでしょうか?塩分を控えて家族皆の病気を防ぎましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?味塩と塩の違いだけでもものすごく深いですね。
塩の種類も沢山ありますし、使い分けると料理の幅も深みも広がって楽しいかと思うので是非実践してみてください。
また、塩分を控えるのも健康のために大切なことですので今一度考えてみてください。