チョコレートを冷凍してもいいのでしょうか?
夏場などチョコレートが溶けないように冷蔵庫や冷凍庫に置いておいたことはありませんか?
そこで、チョコレートは冷凍してしまっていいのかどうかについてまとめました。
チョコレートは冷凍しないほうがいいですか?冷凍するとどうなりますか?
私は夏などドロドロになったら嫌だなと思い、冷凍庫で保存をしたことがあります。
小分けのチョコレート(キューブ上)についての感想をお伝えしたいと思います。
個人的な感想は、冷凍はしないほうがいいなと思いました。
いいな、というよりか、冷凍しないほうがおいしく感じました。
なぜかというと、まずは食感、想像通りとても固いです。
そして、噛んだり舐めたりした瞬間、室内の温度と冷えたチョコレートの温度差があり、水(水滴)とチョコレートが混ざり合って、口の中で分離している食感があります。
また、味もチョコレート本来の味ではなく、冷凍庫の中の他の食材のにおいなどが混ざり合って、独特な風味になってしまいます。
味や食感、風味などがイメージしているチョコレートとは違ってしまうことがあります。
冷凍をしてしまうと、本来のチョコレートの味や食感、風味を感じることができないなと感じました。
チョコレートを冷凍や冷蔵しても美味しく食べる方法はある?
夏場、どうしても溶けてしまうときは仕方なしに私も冷蔵庫の中に入れて保存しています。
その際に私が行っていることをお伝えします。
1つ目は、チョコレートをラップで包み(キューブのチョコレートはラップのようなものでくるまれているので大丈夫)、その包んだものをジッパ―付きの保存袋に入れてから、冷蔵庫に保存します。
なぜかというと、他の食品のにおい移りを防いだり、湿気(結露)からチョコレートを守るためです。
2つ目は、保存場所です。
できれば常温で保存するほうが、くちどけや風味もよく美味しくチョコレートを食べることができます。
しかし理由がある場合は、”冷凍庫”ではなく、”冷蔵庫(野菜室)”に保存します。
なぜかというと、急激な温度変化で品質が劣化してしまうからです。
もし冷凍庫で保温したい場合は、冷蔵庫で1時間ほど冷やしてから、冷凍庫に入れてください。
そうすることで分離などせず、風味を逃さず、より美味しく食べることができます。
3つ目は、食べるタイミングです。
冷蔵、冷凍保存したチョコレートを食べる時のポイントです。
常温で30分ほど置いておきましょう。
しばらく常温で置いておいて食べることがおすすめです。
なぜかというと、チョコレート本来の風味やくちどけのよいチョコレートを堪能するためです。
またジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵したときは、ジッパー付きの保存袋に入れた状態のまま常温に戻しましょう。
なぜかというと、すぐに封を開けてしまうと、室内の湿気とチョコレートの冷えた状態の温度差で結露が起きるからです。
結露による品質の劣化を防ぐためにジッパー付きの保存袋に入れた状態にしておくことがポイントです。
もし、固くなったチョコレートのパリパリ感が好きという方もいらっしゃると思うので、常温で戻す時間を減らしてもよいです。
ただ、風味や滑らかさはありません。
まとめ
チョコレートを冷凍庫で保存するのは、できるだけ避けましょう。
冷蔵する場合は、ジッパ―付きの保存袋などに入れて密封してください。
また、よりチョコレート本来のくちどけや風味を感じながら食べたい場合は、常温で30分ほど置いてから食べることをおすすめします。