ポテトサラダを冷凍保存してしまって大丈夫なのでしょうか?
ポテトサラダはあると便利なので作るときに多めに作ってしまいますが保存の仕方によって水分が多くなってべちゃべちゃになってしまいますよね。
そこでポテトサラダの冷凍保存についてまとめました。
ポテトサラダを冷凍保存する方法
ポテトサラダを冷凍保存することはできるのでしょうか?
基本的には、ポテトサラダを冷凍することは可能です。
しかしポテトサラダには、冷凍に向かない食材が使われてることが多いですね。
「きゅうり」「ピクルス」「人参」「コーン」「キャベツ」「たまねぎ」などの野菜は冷凍には向いていません。
水分が多く含まれているので、解凍したときにポテトサラダが水分でベチャベチャになってしまいがちです。
冷凍用にポテトサラダを作る場合は、水分の多い野菜は使わずに作るようにしましょう。
いろどりのバランスで、どうしても使いたいときは、一度塩もみするなどして水気を抜くといいですよ。
そして、ぎゅーっと手で堅く水分を絞ってから加えると、多少は美味しさが損なわれにくくなります。
冷凍するときに、空気に触れてしまうと、ポテトサラダの周りに霜が付いてしまいます。
ジップのついた保存袋に入れて空気を抜くなどして、真空に近い状態で冷凍するようにしましょう。
お弁当用に冷凍する場合は、少量ずつカップや弁当用アルミホイルに入れて個食すると、そのまま使えるので、とても便利です。
個食したものを、一つ一つラップでくるんで冷凍すると、こちらも霜が付かずにキレイに冷凍することができるので、オススメです。
ポテトサラダを解凍する方法
ポテトサラダを解凍する方法ですが、解凍するときは、電子レンジを使わない様にしましょう。
食材に余計な熱が加わり、味が変わってしまうおそれがあります。
また、ポテトサラダに使うマヨネーズも電子レンジで加熱すると、分離してしまう事も。
冷凍したものを、冷蔵庫で自然解凍すると、風味が失われずに解凍できます。
解凍する量にもよりますが、1人分ならだいたい、2~3時間ほどで解凍可能です。
また、お弁当用に冷凍したポテトサラダの場合は、朝そのままお弁当に入れるとOKです。
お昼ご飯を食べる時間には自然解凍が完了していますので、美味しく食べられます。
冷凍用に具材を減らしてポテトサラダ作ったときは、解凍してから、カットしたトマトやキュウリを加えても美味しいですよ。
冷凍したポテトサラダのアレンジレシピ
ポテトサラダを冷凍で保存できる期間は、およそ1カ月くらい。
同じ物が続いたり、「ポテトサラダの気分じゃない。
」なんて日にもアレンジレシピがあるので安心です。
・ポテトコロッケ
普通のコロッケだと具材が柔らかいので、具材に卵液やパン粉を付けるのが大変ですね。
冷凍ポテトサラダなら、凍っていて固いので、衣付けしやすいです。
さらに、すでに火の通った具材でできているので、中が生揚げの心配もありません。
お肉は入っていませんが、クリーム風ポテトコロッケが簡単に作れます。
・ポテトグラタン
冷凍したポテトサラダは解凍しておきます。
マカロニを茹でて、牛乳でのばしたポテトサラダと混ぜ合わせます。
耐熱皿に移して、シュレッドチーズをかけてオーブンで焼いたら完成です。
グラタンはソース作りや、具材の加熱に時間がかかります。
でも、冷凍ポテトサラダを使えば、ちょうど良いトロミのついたグラタンベースが作れるのです。
まとめ
冷凍用に野菜を入れないでポテトサラダを作る場合。
どんな具材だと美味しくできるでしょうか?
定番の具材「ハム」は水分がでないので、安心して使えます。
他には、「チーズ」「カボチャ」「グリーンピース」などなら、水分が出にくいですので大丈夫です。
こどもから大人まで、みんな大好きなポテトサラダ。
常備菜としてうまく活用すれば、とても便利ですのでぜひ試してみてくださいね。