生チョコをホイップクリームで代用して作るとき、作り方はどうすればいいのでしょうか?
通常は生チョコ作りに生クリームを使いますが用意できなかった場合、ホイップクリームで代用できるのでしょうか?
そこで生チョコをホイップクリームで代用して作るときの作り方についてまとめました。
また、代用するときのコツや注意点についても御紹介します。
生チョコをホイップクリームで代用、作り方は?
生チョコを作るときには生クリームを使いますが、ホイップクリームを使って代用することもできます。
生チョコをホイップクリームで代用して作るときに、用意する材料も少なく、好きなチョコと、ホイップクリーム、ココアパウダーのみで作れます。
そしてチョコは好きなチョコで問題なさそうで、チョコの種類はビター、ホワイト、ブラックと問うことはないようです。
そして先ずはチョコを刻みます。
次に、小鍋にホイップクリームを入れて弱火でグツグツと沸騰させます。
そして刻んだチョコに、沸騰させたホイップクリームし流し入れボールの中でチョコを完全に溶かします。
その後型に流し冷蔵庫で2時間から3時間冷やし固めれば完成です。
生チョコを入れる容器は、四角いタッパーで十分です。タッパーにクッキングシートを敷いて使います。
固まったら冷蔵庫から取り出します。
包丁でお好みの大きさに切ります。
最後にココアパウダーをまぶして生チョコの完成です。
生チョコをホイップクリームで代用、コツや注意点は?
生チョコをホイップクリームで作るときのコツとしては、チョコ刻むときには、できるだけ細かく包丁で刻むことがポイントです。
また、容器から取り出して切るときのコツは、包丁を熱湯につけ、清潔なふきんで拭き取ってから切ると綺麗に切れるのでポイントになります。
そして生チョコを作るときに使う生クリームが乳製品なのに対して、ホイップクリームは植物性油脂です。
生クリームを使って作ったときよりも、多少は味にコクのなさが出てしまう可能性があるので、そこは注意しましょう。
しかしさっぱりとした風味を出したいというときにはおすすめです。
そんなときにはホイップクリームで代用して使う利点になります。
チョコとホイップクリームの割合は2:1くらいにするのがコツです。
ホイップクリームは、生クリームに比べると固まりにくい特徴があります。
そのためちょっと少なめにするほうが固まりやすくなります。
生チョコに使うチョコは、カカオ60パーセント前後のものを使うのがおすすめです。
それは、固まりやすさだけではなく、口どけや味わいに関しても生チョコには一番合っている分量だからです。
また、生チョコを作るときにホワイトチョコを使う場合は、ブラックチョコよりも固まりにくいので、注意も必要です。
ホワイトチョコは細かく言うとカカオではなくカカオバターが成分です。
カカオバターも20パーセントから30パーセントしか入っていないのです。
カカオ60パーセントが理想と言われる生チョコなので、白いチョコで作りたいときには、ブラックチョコで生チョコを作り、周りをココナッツや砂糖でコーティングしてみるのもコツの一つです。
また、チョコを溶かすときにはホイップクリームをボールに入れるときも注意が必要です。
それは、ほんの少しでも水分が入ってしまうと、生チョコの固まり具合が全く変わってしまうので注意が必要です。
まとめ
生チョコをホイップクリームを使って作るときには、用意するものも少なく、簡単に作ることができると言えます。
また、作るときのコツとしてはチョコを刻むときにできるだけ細かく包丁で刻むことが大切だと分かりました。
さらにホイップクリームは生クリームに比べると固まりにくいようなので、チョコとホイップクリームの割合を2:1にするのがポイントだということも分かりました。