コロッケに使う小麦粉って何を使えばいいのでしょうか?小麦粉の種類で迷ってしまいます。
そこで小麦粉は何を使ったらいいのかをまとめました。
また、代用できるものや、種類による違いについてもご紹介します。
コロッケに使う小麦粉って何を使う?
コロッケに使う小麦粉の種類は結論から言うと何でもいいですが、細かく分けると薄力粉をおすすめします。
それは何故かというと、薄力粉よりも強力粉の方が弾力する成分が多く含まれており、強力粉を使った方がさっくりした食感を味わえないからです。
さっくりした食感を味わうためには、弾力の少ない薄力粉をおすすめします。
コロッケの衣をつけるときは小麦粉を少量使うだけだから、出来上がったときにあまり差はありませんが、せっかく作るなら美味しく作る方がいいです。
もっちりした食感にしたいなら強力粉や中力粉でもいいです。
お好みの食感によって小麦粉の種類を選んでみてはどうでしょうか。
コロッケを作るとき小麦粉がなかったとき代用できるものは?
小麦粉の場合は片栗粉をコロッケにまぶしても作ることは出来ます。
片栗粉は薄力粉と同じように、さっくりした仕上がりになります。
どちらかというと薄力粉以上にさっくりした仕上がりになります。
味は基本的に小麦粉から作っても片栗粉から作っても変わりはありません。
どちらとも美味しく作ることが出来るため、片栗粉を代用するのは全く問題がありません。
片栗粉を使うときも卵を使用し、これにパン粉をつけて最後はコロッケの中身と衣をつけて加熱します。
小麦粉の代用品を考える場合は食感を意識して選ぶようにしなければいけません。
片栗粉はあんにつけるととろっとしますが、衣にすると逆にさっくりします。
コロッケは小麦粉の種類で違ってくる
小麦粉といっても細かく分けると薄力粉と中力粉と強力粉など3つも種類が分けられます。
コロッケ以外に使用したときも同じですが、薄力粉と強力粉では出来上がったとき食感が変わります。
例えばお菓子やそばを作るときはよく考える必要があります。
コロッケに少しまぶすだけでも食感が変わるほど小麦粉の種類によって食感が違います。
コロッケも揚げ物も同じことが言えますが、コロッケ以外の揚げ物を作ったときも同じように薄力粉はさっくり仕上がり、強力粉を使用したらしっとり仕上がります。
さっくり仕上げたいときは強力粉と中力粉はあえて選ばず、薄力粉か片栗粉を選ぶのをおすすめします。
本来、小麦粉の代わりになるものは片栗粉だけではなくお好み焼き粉など他の粉を使うことが出来ますが、食感が変わります。
このように何故食感が変わるかというと、小麦粉にはグルテンの成分があり、グルテンの入っている量によって小麦粉の種類が分けられます。
片栗粉に関してはあんに使用するときだけとろっとするため、コロッケに関してはさっくりした食感になります。
お好み焼き粉など他のも同様、同じことが言えます。
薄力粉と強力粉は出来具合に差が出てきてしまうため、今では中力粉と呼ばれるものがあります。
あまりもっちりしないけれど、少しは弾力をつけることが出来る役割をします。
薄力粉をあえて買わず、色々な料理に使える中力粉を揃えておいても問題はないです。
薄力粉よりは中力粉の方が少しもっちりしたコロッケの食感に仕上がります。
まとめ
コロッケを作る場合はさっくりしたコロッケに仕上げたいか、もっちりしたコロッケにしたいか考えてから作るのがいいです。
食べるときの食感に合わせるには、小麦粉の種類を選ぶ必要があります。
さっくりしたコロッケにすると衣の部分も食感を楽しみながら噛むことが出来ます。