バターをいざ使おうと思ったら賞味期限切れ、どうしよう!!
バターをしばらく使わなかったから気づかなかった・・・
なんてことありませんか?
そこで、バターの賞味期限についてまとめました。
また、バターの上手な使用方法・保存方法などについてもご紹介します!
バターが賞味期限切れ、食べても大丈夫?
バターが賞味期限切れで、食べられるか心配なときは6つの項目をチェックしてみましょう。
①賞味期限が切れているけれど未開封である
②開封後2週間以内である
③カビが生えていない
④油が酸化したようなニオイになっていない
⑤色が変わっていない
⑥間違った保存方法をしていない
バターは消費期限ではなく、賞味期限と記載されているものがほとんどです。
賞味期限はおいしく食べられる期間のことですので、少しくらいであれば期限を過ぎたものも食べられます。
バターの賞味期限はメーカーによって違いがあり、半年くらいに設定されているものが多いです。
ただし、賞味期限というのは「開封前」の期限のことです。
開封後は期限にかかわらず2週間くらいで使い切るようしたほうがいいようです。
保存方法によってはバターが乾燥して色が変わることもあります。
少し黄色になったくらいなら、風味は落ちますが食べられます。
濃い黄色や茶色など、あきらかに不安になるような色に変化していたときはやめておきましょう。
バターの上手な使用方法・保存方法
塗るときに使ったバターナイフや、他の食品に触れたり口に入れたりしたスプーンは使わないようにしましょう。
パンくずや水分などが付くと、カビが生えてしまうこともあります。
バターを使うときは使う分だけを小皿などに取り、使わない分はすぐに冷蔵庫へ戻します。
バターを冷蔵庫へ入れるときは専用ケースに入れたり、ラップなどでしっかりと包んでからフリーザーバックなどの保存袋に入れたりするとよいでしょう。
冷蔵庫で保存するのが基本です。例えばチルド室などの温度が低い場所は避けます。
開封したら2週間くらいで使い切りましょう。
冷蔵保存のほうがおいしく食べられますが、開封後2週間以上使いたいときは冷凍もおすすめです。
冷蔵保存に比べると風味は少しずつ変わっていきますが、1~2カ月くらいは食べられます。
保存状態によってはさらに長期間の保存もできますが、温度変化を受けやすい家庭用の冷凍庫では早めに使ったほうがよいでしょう。
冷凍するときのポイント。
バターを小分けにします。
それをそれぞれラップで包んでおきます。
使いたいときに必要な分だけ取り出せるので使いやすいです。
フリーザーバッグに入れてから冷凍庫へ入れます。
料理には鍋やフライパンに凍ったまま使えます。
溶かしバターにするなら、電子レンジで様子を見ながら溶かしたり、湯煎にかけて溶かしたりするとよいでしょう。
パンに塗りたいときは、前日に冷蔵庫へ移しておきましょう。
混ぜてから保存して楽しむバターレシピ
バターはお好みの食材を混ぜて保存しておくこともできます。
・パンなどで楽しめるレーズンバター
やわらかくなるまでぬるま湯に浸しましょう。
やわらかくなったレーズンの水気を切り、室温に置いて混ぜられるくらいのやわらかさになったバターと混ぜましょう。
ラップで包み、棒状にしてから冷蔵庫へ入れます。
冷えて固まったら、ナイフで切って使いましょう。
やわらかくしてパンに塗るのはもちろん、クラッカーに塗ってもおいしいです。
1週間くらいなら冷蔵庫、それ以降は冷凍がおすすめです。
・ガーリックトーストや料理に便利なガーリックバター
ニンニクをすりおろし、塩を少々と合わせておきます。
室温に置いて、混ぜられるくらいのやわらかさにしたバターと混ぜます。
お好みでパセリも混ぜましょう。
ラップに包んで棒状にしてから冷蔵庫へ入れます。
フランスパンに塗って焼けば、手軽にガーリックトーストが楽しめます。
また、お肉を焼くときやパスタなど、料理のときにも使えます。
冷蔵庫で3~4日、それ以上は冷凍をおすすめします。
まとめ
開封前のバターは賞味期限が切れたからといって、すぐに使えなくなるわけではありません。
少し期限を過ぎたくらいなら、見た目やニオイに問題がなければ食べられます。
開封後は2週間くらいで使い切りましょう。
2週間以上使いたい場合は冷凍庫で保存します。
レーズンやにんにくと混ぜて保存するのもおすすめです。