スポンジケーキを作っていたのに失敗してしまうととても悲しいですよね。
せっかく作ろうと思っていたのに心が折れて凹んでしまいます。
そこで、スポンジケーキの失敗しやすい原因についてまとめました。
また、失敗したときのリメイク・アレンジ方法や、膨らませるとき大事なポイントについてもご紹介します!
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スポンジケーキの失敗しやすい原因はなに?
スポンジケーキにまず必須なのは卵です。
卵をスーパーで買って冷蔵庫で冷やしていると思いますが、卵はじっくり時間をかけて常温に戻す事が重要です。
冷蔵庫に入れて冷えているままの卵で作ると失敗の原因につながりやすいです。
卵を常温に戻す時は冷蔵庫からキッチンなどに出しておいて常温にもどすのがおすすめ
です。
朝からスポンジケーキを焼く場合は深夜から冷蔵庫から出しておいても良いかもしれません。
常温にするを忘れてしまった場合、ぬるいお湯などにつけておき温めた事もありますが、スポンジケーキの膨らみがあまり良くなかった事もあったので、おすすめは室温で戻す事かなと思います。
そして卵のグラムを測らないで卵を使用してしまうと失敗の原因になりやすいです。
オーブンによってレシピ本などがついていると思いますので、まずそのレシピに沿うのが一番よいと思いますが、卵は個数などだけしか書いてない場合もあります。
例えば卵の個数が3個と書いてあっても卵にはサイズがあります。
Sサイズの卵を3個とLサイズの卵3個では卵の大きさがだいぶ違うので、オーブンやケーキの型によって卵の適量があると思います。
一番よいのは卵のグラムを測っておいて卵がちいさくてもグラムで調整できるとスポンジケーキの失敗に繋がらないのでおすすめです。
私の場合は卵は殻ごと計り1個65グラム以上を4つ薄力粉を100グラムで作ると一番失敗しないで作れています。
オーブンによって適量があると思いますのでレシピ本を参考にされてみて下さい。
スポンジケーキに失敗したときのリメイク・アレンジ方法は?
スポンジケーキは色々な事に気をつけながら焼いていても失敗してしまう事もあると思います。
そんな時のアレンジ方法の一つは、グラスにスポンジを入れてパフェにする事です。
小さいサイコロくらいにスポンジは角切りにしてスポンジを入れてフルーツやクリームをいれます。
スポンジが膨らまなくて固めになってしまった場合は、みかんの缶詰のシロップをスポンジに塗ってスポンジをしっとりさせてからグラスの中に入れると食べやすくなります。
パフェの他にはスポンジを入れて生クリームを重ねて小さいプリンを乗せてプリンアラモードにした事もあります。
その時もスポンジをみかんの缶詰のシロップを塗ってしっとりさせるとよいです。
それとスポンジがあまりふくらまなかった場合、苺をあえて丸いまま使い、生クリームの量を多目に使います。
こんな感じでスポンジとの間をボリュームを出してケーキを作るのもおすすめです。
どうしても時間が取れないとスポンジを焼き直すのは難しいのでフルーツや生クリームを多めにすると綺麗にデコレーションする事ができます。
100均などにある飾りなどもつけると更に良いかもしれません。
種類もたくさんあるのでおすすめです。
スポンジケーキを膨らませるためにもう一つ必要な事
スポンジケーキ作りにもう一つ必要な事は混ぜすぎない事です。
電動ミキサーなどで混ぜてメレンゲ作りをすると思いますが、どの工程でも混ぜすぎてしまうと膨らみが悪くなる事があります。
メレンゲでも電動ミキサーで良い硬さになるまで混ぜますが時間をかけすぎてしまうとあまり良くないので良い硬さになるのを見極める事も重要です。
薄力粉を入れた後にヘラなどで混ぜますが縦に切るように混ぜ、混ぜすぎないようにする事も重要です。
初心者の時は心配で混ぜすぎてしまう事も多いかもしれませんがレシピ本のメレンゲや生地の硬さが載っていると思いますので参考にしてみて下さい。
まとめ
クリスマスの時期になるとケーキを手作りする方もいらっしゃると思います。
スポンジケーキはオーブンで焼いてしまえば簡単と思われがちかもしれませんが、意外とコツが必要な場合があるので少しでもご参考になればと思い紹介してみる事にしました。
食べてくれる人の笑顔を思い思いを込めると多少の失敗も愛嬌になると思います。
まずは失敗を恐れず何度か作ってみるとコツが徐々に掴めると思いますので、
手作りのスポンジケーキを焼いて可愛くデコレーションするのもオススメです。